【米国株・FX】ウィークリーアナリシス:1月24日週
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米国株のスイングトレードのアイディアを探るのに、毎週末のT3ライブのサミさんのYoutube分析見ているのですが、今日はそこで出ていた株を含め、前回同様先週の取引の結果と、今週目をつけている米国株を紹介します。今日はFX分析も入れていきます。
記事の目次
1, 先週の結果報告
2, 分析銘柄リスト
3, チャート分析
4, カナダドル分析
5, 総括
先週の株のその後
最初に、先週ブログやSNSで紹介していた株がその後どうなったのかを簡単に報告します。ここではチャートは出さずに言葉だけで解説しますので、一緒にご自分のチャートを見ながら読んでみてくださいね。
●IVR… これまで移行点Aの予兆があるとのことで数週間紹介していましたが、長いことグダグダしていて忘れていたんですが、やっと動きが出てきました。今週のサミさんの分析にも上がっていましたね。ただ、空売り比率はかなり低い。。週明け大きく下げてこないと良いですが^^; Stopは前回と同じ$3.12。
●TGT… 先週の分析でショートするかも、と言っていた銘柄です。あのあと少しも反発上昇入れずに下げてきましたね。月曜日に下げ圧力が強かったので、25%リスクで入り、追随できずに水曜日締めにピンバー形成後に利確、といった感じです。シナリオ通りにいかないと、どうしても本玉入れられない。。
●PXLW… これは先週、再度入れたら入ると言っていた銘柄です。金曜日に入り損ねたのですが、週明けもしかしたら入る予定です。いい感じに日足20MAにプルバックしたあとに上げていますね。機会損失。。水曜日くらいまではちゃんと見ていたんですけど、そのあと忘れていました。空売り比率がかなり高めなので、この後楽しみです。
●TLRYとTSLA… ティルレイは週明けギャップで下げてきたので取引候補から外し、テスラは動きがないのでそのまま取引しませんでした。
分析する株の銘柄
では、今週のピックアップ銘柄に移りますが、これが分析する銘柄リストです。
銘柄名
- マーケット全体
- Kroger(KR)
- FinTech Acquisition Corp (FTIV)
- Genprex (GNPX)
今回からDJI、US2000、個別銘柄の順で見ていきます。
株分析!
サミさんの分析では、もしかしたら今がバブルの初期段階かもしれない、とおしゃっていましたね。今ナスダックやラッセルが強いので、このまま前回日足を下回らずに上げてきたら、そのまま123パターンとなって上げていくことが考えられる相場、と分析しています。ただ、ダウを見ると弱いので、今日はダウとラッセルをみていこうと思います。
マーケット全体
まずはダウDJIの1時間足。
週明けギャップアップでもしてくれれば、分析関係なく、今週は強い相場になると思いますけども、今の時点でこれを見ると、ダウは弱いですよね。この状況だと、前回安値の$30,628くらいまでは下げてきてもおかしくはないと見ています。最後の1時間足は陰線ですし、日足では20MAに向けてプルバックしているところにも見えますしね。
中小企業のラッセル2000の4時間足。
直近は上昇圧力が強いです。前回日足も引けにかけて上がっているのは良いですね。このまま上がってくれれば良いですが、今ちょうどこれまで意識されている節目で止まっているんですよね。もしこの$2,170辺りの節目が機能するなら、一旦の反発は見込めるかと思います。もしそうなったときに、前回日足の最安値を深掘ってくるようなら、日足20MAまでの下げは許容範囲と見ています。
Kroger(KR)
これが日足ですが、いい感じのU字を描き、20MAでサポートされて上がってきています。
直近日足が陽線ピンバーなのは良いかなと。1時間足は、
んー、大陽線後の陰線コマなので、一応、123パターンの範囲内ですね。これが機能すればもう一発の上昇は可能ですが、個人的には、ここから上げるというよりは、一旦下のサポートラインまで下げてきてからの上流れ、を期待しています。
空売り比率はけっこう高め。なので、入れそうならロングしていこうと思います。
FinTech Acquisition Corp (FTIV)
これが日足です。
歴史が浅いので中期長期では不透明な部分が多いですが、短期トレード的には時合強い上昇です。2時間足だと、
20MAに支えられた後の大陽線。いいですね。心配なのは空売り比率がかなり低いところ。ですので、もう一度20MAを試してからの上流れもあるかな、と見ています。
Genprex (GNPX)
これが日足です。
日足で200MAの上辺りで1週間以上レンジで、割ったら上にいく可能性の高い上限の節目もきれいに作っているんですが、この日足では微妙ですよね。そこで1時間足を見ると、
20MAと200MAの狭間で200MAに張り付いている値動きですよね。こういうチャートになると、短期トレーダーが買いたがることがあるんですよね。なので、50%リスクで取引できそうならしていこうかと思います。
カナダドルが美味しそうな相場になっている
今回は個人的に気になるFX銘柄ということで、いつも取引するカナダドル(USDCAD)を見ていきたいと思います。
分相場環境の解説
前回の分析では、米ドルが強く、カナダドルも強く、非効率な値動きになるんじゃないかな、と言っていましたが、前回お伝えしていた下の節目は難なく割っていったものの、その後上昇して綺麗にエッジ形成の状態ですよね。
とりあえず週足から見てみます。
ちょっとこのエッジのトレンドラインがずれているのですが、下位足になるときちんと機能しているので、ここでは気にしないでもらって、今の相場は週足でも乱高下しているのが分かりますね。上髭下髭の長いコマが数日続いています。こういう環境の場合は、例えピンバーができても、それが転換とはならないことが多いので注意です。
日足で見ると、
直近大陽線を作って上昇していますね。この上昇で、もしかしたらこの上のトレンドラインを破ってくることはあり得ると思いますが、だとしても、そのまま一気に上昇は難しいと思っています。なぜなら、相場環境が乱高下レンジで、値動きは力強くても、崩れやすいからです。週足を見ても、今週足が、このまま下ひげ付けずに陽線になるのは考えにくいですよね。なので、上抜けても一過性で、また戻ってくるかと予想しています。
これは4時間足ですが、今相場が始まってしまったのですが、
上昇しても、上から2番めの節目辺りがレジスタンスとして意識されるんじゃないかと見ています。
今後の取引について
今後の値動きの予想としては、今週中、大きくどちらかに上抜けか、下抜けしていくことを期待しています。その時の値動きとしては、
こんな感じで、上抜けるならレジスタンスとして意識されるところに張り付くような値動きだったり、そのレジスタンスラインで一度反発して下落するも、下落幅限定的で、上に流れる。といったシナリオが考えられるかなと。
下抜けの場合は、下で意識されるトレンドラインや節目に辺りで、値動きが縮小していって、カナダドルのよくあるパターンとしては、下落前に大きな上昇を作ってロスカットを刈り取ってからの本格下落、なんていうのもよくあったりしますね。
なので、今週はエッジ形成をよく観察して、もしどちらかに抜けてトレンドを作ってくるようであれば、それを取っていけたらと思います。
自分でもよく分析してみてね
個人的には、今のFX相場が面白いのでそっちを中心に取引したいと思っていますが、株式マーケットも取引できるものはしていく予定です。最近考えていたのは、今後は移行点Aとプルバック後の上昇だけに超特化した取引に絞ろうかとも考えています。ショート取引、特に移行点Cの取引って全く別物なんですよね。移行点Aの真逆ってわけではなくて、上昇と下落の特性って違いますよね?たぶんそのせいです。ですので、ショート取引の研究するだけでも多くなりすぎてしまって、自分のキャパでは追いつかないなと思っています。とりあえず、今週のどこかでETFについてのブログ記事書きます!