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【大麻株】ZYNE株を調べたよ 〜チャートもファンダも最悪!? バイオファーマの裏の努力〜

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チャートが気になる大麻株の一つ、ZYNEってどんな会社?という方のために会社概要、決算書、チャート解説をしていくよ!

こんにちはオルカ(@orca_blog)です。
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米国株の花子先生のディスコードメンバーの方々を見ていると、投資する企業を選ぶ際に、ビジネスや決算書だけでなく、少なからずチャートも気にされている方が多いように感じました。私は短期トレードではチャートが9割なのですが、長期銘柄選定の際も、テクニカルで上昇優位性が高いかどうか?というポイントも結構重要だったりします。以前書いた下げているときに拾いたい銘柄の記事でも、長期投資銘柄の選び方を紹介しているので、興味があればぜひ見てみてくださいね。

これは私個人の場合ですが、銘柄によっては長期でずっと持ち続けるよりも、チャート次第で一旦利確したほうが、資金の運用効率が良いと思っているからなんですね。というか、資金力が小さいのでそうせざるを得ない、と言ったほうが正しいかも知れません^^;

ガチホ銘柄として、長期積立型投資をしている銘柄もありますが、ほとんどの個別銘柄はチャート次第で売り買いしています。もっと資金があれば、そのまま置いておくのが一番と思っているんですけどね!

ということで今回は、バイデン政権になり話題になっている大麻株で、個人的にチャートが気になっているZYNE (Zynerba Pharmaceuticals)について見ていこうと思います。

記事の目次
1, チャートを見てみよう
  − 現時点のテクニカル分析
  − 今後の予想
2, Zynerba Pharmaceuticalsってどんな会社?
  − 会社概要
  − 会社の商品・ビジネスについて
  − 大麻の基礎知識とクリニカルトライアル
3, 決算書分析
  − リスクファクター
  − 財務状況
  − バイオファーマ企業に関して思うこと
4, 総括

ZYNEのチャートを見てみよう

これまでのウィークリーアナリシスでも度々出てきたZYNEですが、先にネタバレすると、ZYNEは壊滅的に悪い決算書なのですが、ZYNEには長い間意識されているサポート領域があり、短期トレード的には魅力的な銘柄です。短期トレーダーからすると好物のようなチャートだったりするので、それに弄ばれている感があると個人的には思います。ただ、ここ数年間意識されていたこのサポート領域が、もうすぐ期限切れが近そうだな、と思って今回取り上げました。

現在のテクニカル分析

ではチャートを見ていきますが、まずは週足です。

明らかなバッグホルダータイプ。。 そのサポートラインっていうのが、この紫の領域です。だいたい$2.5くらいですね。上場してすぐに最高値を付けて、その後急落。上げても下げてを繰り返している、まあ大麻株あるあるチャートですね^^;

現時点では、この下の領域にサポートされながら、上にはトレンドラインが引ける形で、三角形の中を推移している感じですよね。この手のチャートは短期トレーダーの格好の餌食にされます。これが短期トレーダーに弄ばれている、ってことなんですが、それは私がいつも言っている、移行点Aの上昇が取りやすいからなんです。

一番分かりやすかったので、2019年のチャートを例に見せると、

4、5月くらいに一過性上昇をしていますね。この前触れになるのが、サポートを試す⇒20MAを機能させた上昇⇒20MAと200MAの間が狭まるの値動きなんですね。この20MAに向けてプルバックしているとき、売りボリュームがやたら小さいんですが、ここは絶好のエントリーポイントだったりします。

そんな感じで、長い間短期トレーダーたちを魅了しているのですが、分析に戻って現在の日足を見ると、

今若干底値を上げながら、エッジを作っているようにも見えます。ただし今の下落圧力がどれくらい続くのかで、この下のトレンドラインは割られる可能性もありますね。どちらにしても、すぐ下には長い間意識されているサポート領域があるので、また付けてきた段階での値動きに注目したいですね。

今後の予想

結論を言うと、今の時点ではどちらに抜けるか分からないです。(←じゃあ言うな。)後で詳しく説明しますが、ファンダメンタル的にも、バイオファーマ系の会社なので、薬品開発の結果次第で大きく動くので、かなりギャンブル要素は高い株なのです。政権交代のバイアスもありますしね。

ですが個人的には、いずれは下に落ちそう、、と思っています。このチャートを見ていると、2018年秋のビットコイン$6000割れのようなチャートに見えてくるんですよね。

あの当時、投資やトレードの全くの初心者で、割った瞬間に$5000代になった!と思って買い込んだんですよ。FXの御堂先生が$6000割れを予め分析されていて、買うのは危険って仰っていたんですが、ここまで下げたら上がるだろう、と楽観していた結果、最終的に$3000代まで暴落しましたよね^^; その時のビットコインはコインベースが倒産しない限り、記念に放置しておくつもりです。

ZYNEですが、もしこのサポートを割ってくるなら、次にサポート近辺を試してくるときの値動きは注意して観察したいです。こういう場合、割るときは早いことが多いですよね。

それにしても、もし割れて下がったら株価どれくらいになるんだろうって思います。現在の株価がそもそも$5以下なので、下げる値幅ないですよね^^;

もし上昇して完全な上抜けするのであれば、エッジを作る感じで、安値切り上げながら、20MAを機能させて推移していくんじゃないかなと思っています。ただ、そうだとするならば、上抜けるまでにはまだ時間がかかりそうですね。仮にすぐまた上昇したとしても、一過性のポップアップにしかならなそうって思います。

どちらにしても、短期トレードには今後も良い銘柄ですね。

経皮カンナビノイド療法の先駆者、Zynerba Pharmaceuticals


Zynerba Pharmaceuticals(以下ZYNE)は、カンナビスの有効成分、CBDの薬効を利用した、精神神経系障害のための経皮薬を開発しているバイオファーマ企業です。自閉症や、世界的規模で稀な病気である22q11.2欠失症候群、などの患者に対する薬品開発に集中特化しています。

会社概要

  • 本部:アメリカ フィラデルフィア州 ディーボン
  • 業界: ヘルスケア、バイオファーマ
  • ビジネス:医薬品研究・開発
  • 規模:7000〜8000万ドルくらい

設立は2007年ですが、当時の社名はAllTranz Inc。2014年に現在の会社名になったようです。

2015年の8月に上場していますね。IPO価格は$18で、一時は$40を超えるも、$5以下の株価という、バイオテック、大麻銘柄にはよくある株価変動です。

ZYNEのビジネス・商品とは?

企業分析についてまだ何も知らなかった頃、上場している企業=まとも、という勝手な安心感があって、まさか収益できるサービスや商品がない会社が上場できるなんて、考えてもなかったんですよ。ですがそこから、OTC企業やSPAC、そしてバイオテック、バイオファーマ系の企業などの実態を知り、そうではないことに気づきました。

ZYNEはまだ新薬の研究段階のバイオファーマなので、現段階では収益になる商品やサービスはありません。こういったバイオファーマ企業って他にもたくさんあるんですが、彼らはどうやって収入を得ているのかというと、大半は株式発行なんです。

もちろん、それ以外にもあって、例えば:

● 新薬特許売却
● 政府や民間機関からの研究開発費の援助

なんかで収益を得る場合もあります。

現在ZYNEが開発している新薬は、Zygel(ザイジェル)1種類だよ。この新薬の特許は、2030年まで有効なんだけど、稀な病気に特化していることや、有効成分が大麻成分ということもあって、もし特許売却となっても、買収する側もリスクがありそうだね。

もしZYNEの経営が立ち行かなくなったら、ロイヤリティファーマとか、特許の一部買い取って手助けするなんてことも有り得るのかな。。ただ、これまで何度か政府などの機関からの開発費援助はあったと、決算書には記載されていますね。

基本バイオファーマは、無事正式に商品化して軌道に乗るまでは長期間大赤字ですし、黒字化どころか、必ずしも商品化できるわけでもないので、投資がギャンブル性が高くなってしまうのは仕方がないのですね。冒頭でZYNEは決算書が悪いと言いましたが、ZYNEが努力していないわけではなく、こういった事業特有の理由からなのです。


では、ZYNEの研究開発している医薬品について簡単に紹介すると、

● 非陶酔性カンナビノイドジェル “Zygel”
● 精神神経系障害のための薬

ZYNEの唯一の新薬が、このZygelで、これは大麻のキー成分であるカンナビノイドの塗布剤で、希少性の高い神経精神障害の症状に特化した医薬品です。

これまで、以下の病気に対するクリニカルスタディーが行われています:

● 脆弱X症候群(FXS)
● 22q11.2欠失症候群(22q)
● 自閉症スペクトラム(ASD)
● 発達及びてんかん性脳症(DEE)

個々の病気に関して詳しくは、興味がある方はホームページを見ていただきたいのですが、Zygelが何に効果があるのか、というと、それぞれの病気の典型的な症状である、てんかん発作、神経精神病(統合失調症、不安症)、社会的回避、学習障害などに対し、症状緩和効果が期待されています。
(*病気の根本を治療するものではないです)

そのメカニズムを一言で言うならば、CBDが、私たちが持つ体の調節機能である、エンドカンナビノイドシステムの働きを調節することで改善に繋がると、徐々に研究で明らかになっているんですね。

大麻の基礎知識とクリニカルトライアル


ここでちょっと、これまで出てきた専門用語や、クリ二カルトライアルの仕組を解説します。興味のない方は次の章(決算書分析)へどうぞ。

以前書いたカンナビスの記事では、大麻について詳しく触れていますので、良かったら見てみて下さいね。

参考記事:カンナビスって何?

俗にマリファナと言われるものは、ヘンプや医療用大麻、カンナビスと呼ばれるものと全く同じ植物です。(以下カンナビス)

歴史的にカンナビスは、冤罪で刑務所に入った囚人のような扱いになっているので、特にマリファナなんて呼び名は、世間からは悪者的な目で見られることもあります。ですが彼らは、使い方さえ間違えなければ、自然療法の一つとして非常に有望な存在なのです。

カンナビスには大きく分けて2種類の成分から構成されています。それが:

① テルペン類(テルペノイド)
② カンナビノイド

テルペン類(テルペノイド)とは、イソプレンという化合物を、基本骨格として構成されている有機化合物で、例えば柑橘系に多いリモネンや、ミント系に多いメンソールなどもテルペノイドの仲間です。

テルペノイドは多くの植物に含まれている自然な成分で、これらにも薬効があるんですが、ZYNE社が目をつけたのは、カンナビスの植物にのみ含まれるカンナビノイドの成分。

実はカンナビノイドにも色々種類があって、私達の体内で作られる成分もあるんですが、そのうちZYNE社が使っているのが、CBDという成分です。よくCBDオイルなんて聞きますよね。こんな感じで動物にも使える。

CBDはカンナビディオール(Cannabidiol)の略称。ちなみに、俗にハイにさせるとされる、陶酔成分で知られているTHCは、テトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol)で、これもカンナビノイドの一種です。

CBDやTHCにはそれぞれ薬効があり、THCは摂取量には気をつけなければならないのと、特にお子さんに対しては、まだまだ副作用については明確になっていません。

その点CBDは安全性も高く、薬理効果も高いのですが、難点も有り、

分子量が大きいので、それだけを摂取しても吸収されにくいこと。
更に経口摂取することで、胃酸などの影響でTHCに分解されてしまうこと。

そこでZYNE社は、このCBDの効果を最大限に発揮し、それを最も安全で、体内に吸収しやすくさせる医薬品として開発したのが、このZygelなのです。単にCBDオイルじゃ駄目な理由はここにあるようですね。

こちらが先程お話した、4つの病気のクリニカルトライアルの進行状況です:

クリニカルトライアルは臨床試験のことで、この表にもある、フェーズ1とかフェーズ2などは聞いたことがある方も多いはず。ですが、その前に必ず、試験管(in vitro)や動物など(in vivo)での実験を行う必要があるのですが、それがこの左から2つ目の、Preclinical Study(前臨床研究)です。

前臨床研究では、その新薬の適切な量と安全性を提示することが目的で、これを通過してクリニカルトライアルに進みます。

フェーズ1,2のあとのPivotalは、ピボタル試験のことで、規制当局(米国のFDAやヨーロッパのEMAなど)による、販売承認を得るために、新薬の有効性を実証する重要な臨床試験のことです。

これは場合によって違いますが、フェーズ3に来ることが多いんですね。

FDAのサイトによると、フェーズ1(数ヶ月)では約70%が合格、フェーズ2(数ヶ月から数年)で約33%の合格率。フェーズ3(1〜4年)になると、そこから更に25〜30%くらいと絞られるのだそうで、これだけでも膨大な労力、時間や費用がかかることが分かります。

現在、ZYNEの臨床試験で最も進んでいるのが、脆弱X症候群のケースで、現在最終段階であるピボタル試験の直前になっています。頑張ってほしいですね。

ZYNEの決算書分析

では、会社の決算書分析ですが、ちょうど先月年次決算、10Kが出ましたね。今回はZYNEのリスクファクターを先に解説して、その後に財務書表を見ていきましょう。

リスクファクターとZYNEの懸念点

これが直近10Kですが、最初にリスクファクターを見たいと思います。41ページからです。

このリスクファクターの項目は、投資家への免責事項のような感じで、どの企業も必ず決算書には書くものなのですが、ZYNEの場合、無事製品化するまで、どれほどの壁があるのか知りたかったので、そのリスク要素をまとめると:

● 資金問題
● 臨床試験
● FDAなどの規制当局からの認証
● 農業法案や、大麻に関するその他の法律
● 規制薬物に関する法律

ZYNEは創業以来大赤字なので、事業経営資金面の問題は大きいですね。今後も政府からの援助が受けられる保証はないことや、臨床試験や開発の結果次第で、予想外に資金が必要になり、事業継続困難に陥る可能性もあります。株式調達も頼りにしているわけなので、投資家にも直接関係のある問題です。

また、何年もかかる臨床試験を通過し、薬品として認証する規制当局であるFDA(Food and Drug Administration)や、DEA(Drug Enforcement Administration)などから、それぞれ認証を受ける必要があることは、最も大きな壁と言えますね。

そして、気になる大麻関連のフェデラル、州法ですが、現時点では、農業法を含む、カンナビスに関連する法律は、どれもZygel商品化に直接影響のある内容ではないとのこと。そこは安心できるポイントですが、今後変わる可能性はあることは知っておくべきですね。

最後、規制薬物に関する法律ですが、これはZYNEに限ったことではなく、全ての薬物は、CSA(The Controlled Substances Act)によりその取り扱い規定がなされていて、そのルールに則って開発されなければならないということ。ここもそれほど大きな壁ではないかなと。

さて、これらの新薬認証を受けるまでのリスクを踏まえ、ZYNEの懸念点をまとめるとこの3つ:

現時点で収益化できる商品やサービスがないこと
無事医薬品が商品化し販売促進できる保証がないこと
薬物規制の法律は常に変更される可能性があること

でしょうか。他にも、カンナビスの否定的な一般認識との差異があること、なども書かれてありましたが、その心配よりも遥かに大きいのがこの3つかなと。

現状、すぐに売れるものがない、未来も不透明、という状況に加え、薬品であることから、今後規制法律改定などの可能性もあるので、普通に投資家目線で考えたら、致命的な懸念点になると思います。それでも投資している方の理由は、企業を応援したくて助けるために行っている場合、ですね。

ZYNEの決算書は?

では、ZYNEの貸借対照表(P96)を見てみます。

流動性有り。現金15%減少の、負債額は上がり、累積赤字拡大。

損益計算書が、

収益がないですからね、出費がそのまま反映されるだけですよね。研究費用は仕方ないとして、一般管理費が17%ほど増えているので、ちょっと何に使ったのかも見てみたいんですが、先にキャッシュフローで、どうやって現金集めているのか見てみましょうか。

2019年以降は100%株式発行ですね。。

一般管理費の増加についてですが、

主に株主の集団訴訟などのリーガル費用のようですね。まあ、これだけ株価下がれば、訴訟の1つや2つは起こりそうですよね ^^;

ということで、資産運用の投資であれば、長期投資は辞めておいたほうが良い銘柄ですね。

自分で決算書分析できるようになろう

個別株を選ぶために決算書を読めるようになりたい!という方は、私も入っている、鈴木花子先生の有料クラスがお勧めです。Youtubeもぜひ見てみてくださいね。あとはAmazonでは米国株投資について解説した本も出ています。
    
こちらの本は、日本語だけでなく英語での解説もあるので、英語学習にもとても良いです。米国在住者でも専門用語は勉強になりました。できるだけ難しい単語や表現を使わず、すごく分かりやすいと思います。長期投資の株を決めるのに、決算書分析でこれだけはおさえて!というキーポイントが分かりますよ。先生の銀行員時代のお話も書いてあり、とても興味深く1日でスラスラ読める内容です。

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バイオファーマ企業に関して思うこと

これで分析は以上です。最後に個人的な感想というか、バイオファーマやバイオテック系企業側の裏話に関するYoutubeを紹介して終わろうと思います。

投資家のポジションからして、企業の内部事情なんて全て知ることは不可能ですし、株式発行だけに頼る、先が不透明な企業には興味がないのが普通だと思います。だからこそ、これまで赤字のバイオテック企業は、必然的に長期投資銘柄から除外していました。

ですが以前、アメリカで科学者をされている、米株取引のマカベーさんのYoutubeを見て、考えさせられることがあったんですよね。それがこちらのYoutubeです:

こちらの動画ですが、コロナウイルスのワクチン開発に尽力された、Biontech社の科学者、カタリン・カリコさんについて解説されている動画なんですね。だいたい05:40〜くらいからです。

これを見て、例え長年累積赤字拡大し、株式発行に頼り切りの企業だったとしても、応援したくなる気持ちがよく分かるような、そんな内容でした。

研究員になるまでも大変なことですが、更に科学研究員の過酷な労働条件だったり、日々寝る間も削って倒れるほど努力をしても、必ずしも報われる保証はなくて、余程の情熱がないとできない仕事だなと思いました。

そう考えると、ZYNEのような企業に投資することは、目に見えるリターンはなくても、人助けにはなりますよね。特にZYNEの場合は、難病患者に対する新薬なので、需要数は少なくても、需要濃度はとても高いものだと思うんですよ。

私はMJの大麻ETFを持っているので、それで陰ながら応援したいと思います。

ZYNEは企業を応援したい場合に投資する株

ZYNEのようなバイオファーマ企業は、資産を増やす目的ではおすすめできませんが、企業を応援するために投資することに価値を感じる方であれば、無くなっても良い金額で投資するのは有りなのかもしれませんね。今後バイオファーマの企業分析をする際に、何かの役に立てれば幸いです。