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【長期投資】株価が下がったらぜひ買っておきたい米国株3選!〜決算書・チャート解説付き〜

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今日は、マーケットが下げているときに買い足したいおすすめの米国株を紹介するよ!

週明けはマーケット全体が下がったので、貴金属の買いチャンスだったものの、今日のマーケットは爆上げ。。そして貴金属は失速。。面白いくらい逆に動くんですね。そして大麻株も上げているセクターの一つで、選挙結果を受けて上がっていると言われていますが、短期トレード的にも、ちょうど一過性上昇のタイミングだからかなと思います。OGIやTLRY、XXIIは、短期トレーダーたちの好物のようなチャートでしたね。私は機会損失しましたが、次の一過性上昇まで待ちたいと思います。マーケット全体はどうであれ、中には下げ続けている株もあります。今日は、こんな下げているときに買い足したい株ということで、自分が買い足したおすすめを3つ紹介します。

オススメ銘柄の紹介

3つに絞るのも大変だったんですが、今回の下落で買い足した中で、特に下げている株や、ボロクソ言われている株を3株ピックアップしました。

● ズーム(ZM)
● オクタ(OKTA)
● トレードデスク(TTD)

株価を大きく下げてくる場合、その理由がファンダメンタル的に致命的なものであれば、それは売り時として考えることが必要になることもあります。例えば、今回のリップル社のSECの裁判ですが、人によってはXRPを全部売り払った人も多いと思います。結局私は売れずに持ったままなんですけれども^^;。。最悪なくなっても良いような額しか入っていないので良しとしています。そういった感じで、今日紹介する銘柄も、将来的にそういったことが起これば、投資対象ではなくなるリスクはあるよ、ということは前提でお話します。

どんなに優良株でも、致命的な理由なく、大きく下げる一過性の下落はつきものです。むしろ、そんなときに買い足すのが理想的ですね。そこで長期投資に重要なポイントを含めて、今回なぜこの3つを選んだのか理由を解説します。

長期投資銘柄を決める4つのポイント

長期投資で見ているポイントはこちら:

① 全体的に決算書が良いか
② 会社の事業が将来性はあるか
③ 業績は伸びているか
④ チャートが良いか

これら全てをクリアしているのが理想ですが、現実はそう少ないです。私はこの中で特に①を1番に見ています。以前は黒字の会社じゃないと怖いなぁ、なんて思っていたんですが、実際見ていると、場合によって赤字はそこまで影響がないことが多かったりしますね。中には、赤字が続いていても投資家に人気のある会社は、長期に渡って伸び続けます。

もし決算書がそこまで良くなくても、次に大切なポイントとして、③が該当していれば長期的に上げ傾向になることが予想されます。会社自体はまだ累積赤字だったり、むしろ前回より赤字拡大していても、会社にとって重要な売上などサービスからの収益が上がっていたり、開発や新事業などの投資にお金を費やしていれば、それは悪い会社ではないですよね。

特に、②と③両方が該当していれば尚良ですね。例えば、クラウドストライクや、今日話すオクタはこれに該当するように思います。

あと、選ぶ優先順位は低くなりますが、場合によっては決算書もイマイチ、業績の伸びも微妙、、でも②が期待できるので株価は上がっている?なんて会社もあります。会社のサービスが需要がありそうとか、可能性に秘めていると投資家が考えている株は、例え長年これといった結果が出ていなくても、買われ続ける傾向にあります。

例えば、レモネードやメルカリドリブレ(MELI)、プラグパワーなんかはこれに該当します。レモネードはまだ今年上場したばかりということもあり、累積赤字で売上も不安定な会社です。メルカリドリブレは、直近の四半期決算では黒字化していましたが、もともと累積赤字会社で、コロナでオンライン化が進んだことにより、今年は特に良かった年なのかも知れません。この会社は2007年から上場しているのに、昨年は赤字です。 

こういうタイプの株は、上位足のチャートが綺麗なんですよね。20MAが綺麗に機能するものが多いです。なので、もし①と③がダメでも、②と④が該当していれば、投資家に人気な株として中期、長期的に上げていく可能性は十分あります。この手の投資家の熱意で上がる株は、良いファンダメンタル要素があれば、短期的に大きな利益を生むこともあります。ですので、優良株組の長期投資、ではなく、その株が人気のある間だけ持つ、中期投資として保有するには有りだと思います。

今回選んだ3株はどうなのかというと、株価は下がっていますが、何ら会社の業績に問題ないんですよ。全て②と、①か③の要素がある会社なのです。

選んだ銘柄解説

では、一つずつ解説していきますが、ファンダメンタル、決算書、チャートの順で見ていきましょう。

ズーム(ZM)

実は、当初はズームではなくFortinetを選んでいたのですが、のろのろ書いているうちに株価が上昇してしまったのでズームにしました。最近、ズームは終わっただの、チャートが悪いだのボロクソ言われていて、ちょっと可哀想だったので擁護しようと思います。

投資家の間で言われているズーム反対派の理由も、一部理解出来る節はあります。

例えば、前回の決算発表でのカンファレンスコールで、CFOのケリーさんが、今後の販管費や研究開発費の予算が大きくなることが予想されるので、営業利益は長期的に下がるだろう、と言っていたり、アナリストの見解として、今年はたまたまコロナの影響で急激に上がったけれども、それはコロナが収束すれば持続可能なものではない、という意見は同意です。また、リングセントラルやシスコシステムズなどの強豪ライバル企業が多いことも事実ですね。

じゃあなんで選んだのか?ということですが、上場1年で既に決算書が良いこと、そしてコロナが収束してもズームの利用は終わらないからです。上記の理由だけでは、売り払うにはもったいないと思います。研究開発に今後使いたい、という話はむしろプラスですよね。

直近四半期の10Qバランスシートですが、

確かにコロナを受けて爆発的に上げていますよね。急に上げすぎた感じは拒めませんが、前回の2020年1月30日締めのデータでも既に累積黒字なんですよ。コロナ前でも既に黒字会社だったことは素晴らしいポイント。

また、コロナの自粛生活で、オンラインの楽さを覚えた人は多いはずです。ズームの利用は今後も利用され続けることは大いに考えられると思います。一般人のプライベートの利用だけでなく、企業や学校のPTA、サークルのミーティングや飲み会では、今ではズームは欠かせないツール。ズームの手軽さは他の企業ではないように思います。アメリカの感染者数を見る限り、コロナもまだまだ収束は難しように思いますけどね。

最後にチャートですが、

チャートは確かに良くはないです。まだ下げ圧力が強いですし、日足の200MAくらいまでは下がってこれる下げ圧力はありますね。空売り比率もやや低め。

今の状態は何なのかというと、急激に上げすぎた分の調整の値動き、のように思います。もしかしたら、バイデンさんが就任してから、法人税の改定などがあれば、IT系の株がガッと下がることもあると思いますし、今年いっぱいテック系が不安定になることも、それはある程度予想の範疇ですよね。ですのでそこは小賢しく、特に下がったときに買い足し、というのが良いですね。

オクタ(OKTA)

これは、ちょっと前までは微妙だなぁと思っていた企業なんです。なぜなら累積赤字拡大企業だからです。じゃあなんで選んだのか?というと、調べてみると将来性が高い企業だったから、ということや、既に多くの企業や政府系の機関でも使っているから。です。

オクタはどんな企業かと言うと、クラウドベースの本人確認サービスを提供する企業だそうです。企業などのデジタルアクセス権を管理したり、使用者が誰かを追跡できるものらしいです。個人のIDとパスワードを認識するものですね。これってもうどこでも使用されている、必要不可欠なものですよね?

直近四半期決算10Qを見てみると、貸借対照表は載せませんが、累積赤字拡大という以外は悪くないです。流動資産額>総負債額。

見てもらいたいのは損益計算書。

オクタのメインサービスである、サブスクや専門サービスの利益が、9ヶ月3ヶ月とも、前年比と比べて上がっているんですね。粗利益はしっかり出ているんですが、マーケティング、販管費や研究開発などを差し引くとまだネットロス。もしこれに意見を言えるなら、もう少し宣伝費用を減らせないのかなーと。素人が何を言うか!という感じですが、粗利益の7割っていうのは、ちょっと数字的には大きく見えます。 

チャートを見てみると、

今日上げましたね。今日朝に買い足せば良かった。。良いですね。空売り比率も高いので、まだまだここから上げるポテンシャルはあると思います。オクタは上位足のチャートも綺麗ですし、投資家に人気の株であることは確かです。今後また下げることがあっても、そのときはぜひ買い足しの候補にしてみてください。

トレードデスク(TTD)

これ、なんでこんなに下がっているんですかね?企業外には秘密の何かあるのなら厳しいですが、今の所思いつく理由は、Appleのプライバシー関連のことかなと。そもそもトレードデスク(以下TTD)ってなに?って方のために、TTDは電子広告の企業で、FacebookとかGoogleのような、広告収入で稼いでいる企業です。

今回、AppleがiSOのプライバシーのアップデートするにあたり、今後アップルのディバイス使用者が、自分の検索歴などの情報追跡をどうするかを決められる権利を与えられる、的な方針にすることなんですね。つまり、これまでgoogleやfacebookは、ディバイス使用者の検索歴などを、ユーザーの許可なく追跡することで、個々のユーザーに合った広告を提供して(これをIDFA、The identifier for advertisersといいます)、より効率よく広告収益を得ていたのが、このアップデートに伴い、それが大幅に減る可能性がある、ということなんです。おそらく、TTDが下がっている理由はこれにあるのかな、と思いました。

もしそうだとしたら、TTDのCEOのインタビューの記事では、TTDはIDFAに依存した広告は、TTDの広告の10%くらいだ、と話しているようですので、あまり心配ないのかなと思いました。もちろん全く影響を受けないわけではないですし、もしこれ以外に理由があるなら分かりませんが、例えアップルがアップデートしても、使用者に選択を委ねるというだけなので、そこからの収益が0になるわけではないですよね。TTDでは大方IDFAに依存してはいないので、今後も安心かなと個人的には考えています。

直近の四半期決算は、

損益計算書ですが、前回比も良くなっていますし、累積黒字の優良企業。まぁ、この決算の締日は9月30日ですので、もしアップルのアップデートの影響が心配なら、次の次の決算まで待つのが良いと思います。次回は2月24日なので、そのときはまだ変更後のデータは取れませんからね。

最後にチャートですが、

チャートはあまり良くはないですね。空売り比率もまだかなり低いです。なので、引き続き下げてくる可能性はあって、下げ止まりの目安としては、前回安値の$704近辺や、もしかしたら窓埋めしてくるようなら、週足20MAくらいまで下げる可能性はありますね。

これも下げたときに買い足しましたが、TTDは長期投資としてずっと保有するつもりの銘柄なので、あまり下がっても気にせず、長期的に買い足していきたい株ですね。

自分で決算書分析できるようになろう

個別株を選ぶために決算書を読めるようになりたい!という方は、私も入っている、鈴木花子先生の有料クラスがお勧めです。Youtubeもぜひ見てみてくださいね。あとはAmazonでは米国株投資について解説した本も出ています。
    
こちらの本は、日本語だけでなく英語での解説もあるので、英語学習にもとても良いです。米国在住者でも専門用語は勉強になりました。できるだけ難しい単語や表現を使わず、すごく分かりやすいと思います。長期投資の株を決めるのに、決算書分析でこれだけはおさえて!というキーポイントが分かりますよ。先生の銀行員時代のお話も書いてあり、とても興味深く1日でスラスラ読める内容です。

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総括

いかがだったでしょうか?今回紹介した銘柄の欠点は、一株辺りの株価が高いこと。TTDなんかは一株$800くらいしますよね。今後も上げていくと考えると、一銘柄で$1000近く投資するなんて、私のように投資資金が少ない方は、そうそう投資できないですよね。下がったときにピンポイントでちょっとだけ買いたい、というのができるのが、以前仮想通貨の記事でも紹介した、ロビンフッドやSoFiなど、FSTができるアカウントなんですね。ロビンフッドの内部に関しては、こちらの記事の最後の方を参考にしてみてください。何かの参考になれば嬉しいです。