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【米国株・FX】ウィークリーアナリシス:7月11日週 ~最近買った米国株12選とチャート分析!~

ウィークリーアナリシス トレード

今週のウィークリーアナリシスは、恒例米国株式市場と取引優位性のある銘柄を分析した後、FXはメタル、カナダドルの分析解説。今日のテーマは、“最近買った12銘柄”ということで、中長期的なスイングトレード、もしくは長期投資にも良い銘柄のチャート分析をしていくよ!

こんにちはオルカ(@orca_blog)です。
オルカのインスタ
*インスタでは個人的に好きなor買った中長期銘柄を紹介しています!

今回のウィークリーアナリシスは、T3ライブのサミさんのYoutube分析で出ていたことを含め、現在のマーケット分析と先週の取引。そして今週取引優位性のある銘柄の紹介。今日のFX部門では、恒例カナダドル(USDCAD)の分析と、現在のメタルスポットチャートを見ていきます。また今日のテーマは、“最近買った米国株12選!” ということで、先週のリバーサルで個人的に買った銘柄12個を、中長期スイングトレードと長期投資での戦略に分けて、チャート分析しながら紹介していきます。

先週の取引・マーケット分析

先週はIWMが下がった週になりましたね。SPYやQQQも、木曜日は一日だけのプルバックをしていました。では今週のアナリシスも、マーケット⇒先週の結果⇒今週取引優位性のある銘柄、の順に解説していきたいと思います!

ウィークリーアナリシスと取引優位性のある銘柄

マーケット全体の分析
SPY: 0:09~
QQQ: 01:05~
IWM: 01:41~

先週紹介していた銘柄の結果
BNTX: 02:22~
SOHU: 02:46~
HZNP: 03:02~
XAUUSD: 03:32~

今週取引優位性のある銘柄の紹介
ROK: 03:41~ (123 pattern)
FST: 04:17~ (pullback)
KRA: 04:41~ (123 pattern)

取引ポイントの用語ですが、こちらでチャートパターンについては解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。

では、現在のマーケット全体についてですが、SPYQQQは同じで、プルバック後の力強い上昇。これだけ見れば、このまま継続しそうに見えますが、これまでの同じような相場環境を振り返ってみると、ここから横ばい、もしくは上げてもその後下落、というパターンも目立つので、その辺りは注意したいです。

IWMは一番、個人的には安心できて、先週のプルバックが大きく、木曜日の引けから力強く上昇しているので、少なくとも今週は上昇継続目線で見ていけるかな、と思っています。空売り比率も高めです。とりあえず日足20MAを上抜けられれば、レンジ上限までは上げられるんじゃないかと見ています。

サミさんの分析は出次第アップデートします。

最近買った米国株12選とチャート分析

今日のテーマは、“最近買った銘柄12選!” ということで、先週の木曜日のリバーサルで買い込んだ銘柄のうち、最もおすすめの銘柄を紹介します。中には短期目線で買いを入れたものもあるんですが、どれもファンダメンタルは良いので、長期投資にもおすすめです。

ただし注意点としては、最近のマーケットや政治的なファンダメンタルを考えると、今は好調な大手企業、テクノロジー系が近々下がってくることも十分考えられるので、そうなったときのために、短期投資(中長期的なスイングトレード)の取引戦略と、長期投資の取引戦略に分けて解説しますので、ご自身の取引に合わせて参考にしてもらえたらなと思います!

銘柄の特徴とチャート分析!

銘柄名と時間
前置き: 0:05~
TRMB(トリンブル): 00:51~
JETS(エアラインETF): 02:13~
RTX(レイシオン): 03:18~
AMAT(アプライドマテリアルズ): 04:15~
LRCX(ラムリサーチ): 05:03~
RPRX(ロイヤリティーファーマ): 05:49~
RACE(フェラーリ): 06:37~
SWKS(スカイワークス・ソリューションズ): 07:41~
LIN(リンデ): 08:19~
KEYS(キーサイト・テクノロジー): 09:13~
GPS(ギャップ): 10:16~
AAPL(アップル): 11:06~

ちょっとここで、動画を見るに当たり説明しておきたいことについて補足します。

動画内で中長期のスイングトレード、と言っているのは、一般に言われる短期投資のことを指します。

例えば、今回紹介したラムリサーチやアップルでいうと、現在のポイントから意識される節目までの上昇を取っていく場合、それは長期投資でなく短期投資になりますね。

ただし短期とは言っても、その日のマーケット時間以内で済ませるデイトレードとは違います。この取引は、チャート次第にはなりますが、数日から数週間のスパンで取引することになります。

短期投資は投機とも言いますね。この短期投資にはいくつか種類があって、

① デイトレード
② 短期スイングトレード
③ 中長期スイングトレード

に分けられるかな、と思います。今回、ここで紹介するのは、この③の中長期的なスイングトレードで、数日から数週間くらいのスパンになるものです。

ちなみに短期スイングとは、デイトレードの要素が大きい取引で、一晩以上一週間以内に終えるような取引のことで、私がいつもアナリシスで紹介する取引が、正にこれに該当します。

話を戻しますが、先ほどのアップルもラムリサーチも、どちらもファンダメンタルは良いので、短期投資だけでなく、そのまま長期投資として持ち続ける場合も多いと思います。

長期投資に対する考え方は人それぞれで、長期投資銘柄は一度保有したらずっと持ちっぱなしの考え方もありますし、また別の見方では、大きく下げる可能性があるなら、一旦は建値撤退、もしくは損切りし、また下げ止まったタイミングで買い戻す、ということも有りだと思います。

個人的には、例え長期投資でも、その保有銘柄の優先順位、チャート、短期的に影響あるファンダメンタル、など様々な要素を考慮した時、一時的に手放すことはよくあります。

そうすることで、その資金を他のパフォーマンスの良い銘柄に回すことができるので、損失確定する欠点もありますが、資金の運用効率の観点では良くなりますよね。もちろん、これが正しい、という意味ではありません。

今回の動画では、中長期的なスイングトレードの場合の戦略と、長期投資の戦略に分けて解説していて、この長期投資の戦略は、あくまで長期投資銘柄も頻繁に取引、ローテーションする人向けに解説しています。

FXの今週の分析

先週はマーケット取引が中心で、あとはこれまでほったらかしにしていた別のサイトを再構築したりと、FXまで手が回らなかったです^^;チャートははざっと見ていましたが、なんか難しそう、といった印象でしたね。最近は米ドルが下げるから金が上がる、といった噂もあり、個人的にチャートを見ていたので、今日はメタルのスポットチャートを解説して、最後にカナダドルの分析に行きます。最後のカナダドル分析だけ見たいよ、という方はこちらからどうぞ

現在のメタルスポットのチャート解説

● XAUUSD(ゴールド/USドル)
● XAGUSD(シルバー/USドル)
● XPTUSD(プラチナ/USドル)

まずはゴールドから見ていきますが、これが週足です。

数ヶ月前に話していた3つのシナリオのうち、この真中の節目(左肩最安値)が機能して逆三尊形成して上昇、というシナリオに近い状況には見えますが、それが完全に現実化するには、ここから上昇しないとならないです。

日足で現在の右肩部分を拡大して見ると、

現時点ではまだ上昇圧力が弱いです。先週のアナリシス時点では、ここらへんでミクロの逆三尊を作れば、上げていくポテンシャルが上がる、と話しましたが、そこから上昇していったので、今から下げてきたとしても、チャートパターンとしてはあまり逆三尊には見えませんね。。

とにかく、ここから上昇するシナリオの場合の最低サポートは、この一番下の節目(左肩最安値の節目)として、この日足レベルのレンジ内でどういった値動きになるか注目ですね。

4時間足でこのレンジを拡大すると、

ここからより上の節目が意識されていけば良いですね。仮にレンジ下限を深ぼっても、最低サポートを下抜けないで下げ止まり、そこから上昇するタイミングがあれば、そこでロングするのは良いと思います。

では次にシルバー。これが週足です。

高値圏でのフラッグパターンですね。ここを上抜けるか、このまま下に深ぼるか、といったチャートです。

これが日足ですが、

ここから上昇するシナリオを考えた時、その場合の最低サポートは、フラッグの下限というよりは、週足最安値のこの下の節目になります。ここを完全に下抜けてしまったら、そこからは下落が継続しそうですね。

4時間足。

なので、個人的には、シルバーは今買っても良いと思うんですよね。ここからの取引であれば、リスクリワードを考えると、リワードが高くなるからです。ロスカットはこの下限を深ぼったらで、利食いは、少なくともすぐ上のレジスタンスまでは行けるのと、もっと上昇できるなら、フラッグの上限までは取引できますね。

最後にプラチナ。これが日足です。

これはまだマクロでも下落の範疇ですね。。直近の日足上昇圧力は確かに強いです。ですが、あくまでマクロ下落の調整内での値動きなので、まずはこの調整レンジ(白い線のレンジ)をどっちに抜けるかを見ていきたいです。

もし、ここからの上昇シナリオを考えるなら、このマクロでの下落をサポートしているレジスタンストレンドラインを上抜け、それがサポート転じ、レンジ上限にへばりつく値動きとか、より上限が意識されてるよ!という流れになれば一番良いですね。

ただ、これまでプラチナの値動きは研究したことがないので、このまま現在の上昇圧力で上昇で継続していくなら、次の調整タイミングに入れば良いと思います。個人的にはまだ観察していたい銘柄です。

現在のカナダドルの分析

では、カナダドルの分析ですが、週足から見ていきます。

なんだこのヒゲは。週足レベルで分かる乱高下ですね。次の週足は大陽線を付けたとしても、大陰線付けてきても有り得る相場ですね。

日足は、

この週足の白いトレンドライン上限辺りで、エッジを作り、そこを上抜けた時までは良かったんですが、その後の値動きが乱高下が酷いので、あまり手出ししたくない相場です。

とりあえず、週の始めは手出しせず、今の下落の下げ止まりに注目したいですね。

今週取引できるか分かりませんが、方向性が明確になるようであれば取引したいです。

あとがき

先週のIWMが調整を経たこともあり、今週のデイトレ、スイングトレードは上昇目線で見ていけそうだな、と楽しみにしています。心配なのは大型株、テック系がこのあと下げてこないかどうかです。今月からは本業が前のように戻りつつあり、良いことなんだけど、チャートに張り付けず、ちょっと残念な気持ちもあったりします^^; 実際先週もあまり取引できなかった感があります。今後は長めのスイングでも戦えるような戦略を練らないとだなーと思いました。

また現在、決算書分析の練習もしているので、この企業の株買おうか迷っているから分析してほしい、他人の分析が見てみたい、理由は何でも良いので、良かったら利用して下さい。個人の名前やメルアドなどの個人情報は一切必要ないので、こちらからは誰が投稿したか分からないようになっていますので、ご安心下さい。こちらからどうぞ。