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【米国株・FX】ウィークリーアナリシス:6月27日週 ~買いたい長期投資銘柄15選!~

ウィークリーアナリシス トレード

今週のウィークリーアナリシスは、恒例米国株式市場と取引優位性のある銘柄を分析した後、FX(カナダドル)の分析解説。今日のテーマは、リタイアメントプランに最適な、長期投資に良い個別銘柄をピックアップして、それぞれの特徴とチャート分析をしていくよ!

こんにちはオルカ(@orca_blog)です。
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*インスタでは個人的に好きなor買った中長期銘柄を紹介しています!

今回のウィークリーアナリシスは、T3ライブのサミさんのYoutube分析で出ていたことを含め、現在のマーケット分析と先週の取引。そして今週取引優位性のある銘柄の紹介。今日のFX部門では、恒例カナダドル(USDCAD)の分析と、今週取引優位性のある通貨ペアを紹介します。また今日のテーマは、“チャートが気になる買いたい長期投資銘柄の特徴とチャート分析!” ということで、個人的にチャートが気になる、リタイアメントプランにも最適な長期投資用銘柄を15個選び、その特徴とチャート分析をしていきます。

先週の取引・マーケット分析

先週はサミさんのオープンハウスに参加して、デイトレの学習週でした。先週はリバーサルの週だったので、大きく動いた株も多く、デイトレし甲斐がありました。今週のアナリシスも、マーケット⇒先週の結果⇒今週取引優位性のある銘柄、の順に解説していきたいと思います!

ウィークリーアナリシスと取引優位性のある銘柄

マーケット全体の分析
SPY: 0:09~
IWM: 0:48~
QQQ: 01:28~

先週紹介していた銘柄の結果
AZRE: 01:54~
HDSN: 02:36~
GNP: 03:14~

今週取引優位性のある銘柄の紹介
AKBA: 03:42~ (daily 123 pattern)
ATRA: 04:09~ (daily 123 pattern)
ZYNE: 04:37~ (pullback)
TSN: 05:11~ (reversal base breakout)
RYB: 05:46~ (pullback)
KPTI: 06:22~ (pullback)

取引ポイントの用語ですが、こちらでチャートパターンについては解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。

では、現在のマーケット全体についてですが、ここでも簡単にまとめると、SPYは最高値更新。週足では前回の陰線を上回る大陽線を付けていて、このまま上昇継続ができそうです。ただ、日足では上昇が続いているので、一旦のプルバックはありそうですね。

IWMは、金曜日の日足は引けにかけて下げている様子がありますが、週足レベルのレンジを見ると、上限がより意識されていますね。今週、プルバックがあっても、再度上昇に転じるようなら、今回こそはこの上限を超えられるんじゃないかな、と見ています!

QQQは、現在高値を付けていて、週足も力強い上昇ですが、金曜日に陰線を作っていることは懸念点ですね。ただし空売り比率は既に高いので、週前半はプルバックの可能性はありますが、長い目で見たらまだまだ上昇できそうです。

サミさんの分析でも似たような解説で、QQQを始めマーケット全体が、ここから数日のプルバックが入る可能性があるけど、マクロでは上昇なので、調整なく上昇することもあり得る、といった感じですね。

チャートが気になる長期投資に良い銘柄の分析

今日のテーマは、リタイアメントプラン用の長期投資に良い、15の個別銘柄の紹介です。チャートだけでなく、長期的に見たファンダメンタルも良い銘柄のことですね。以前書いた、チャートが美味しそうな銘柄たちで紹介した銘柄も含まれているので、現時点でどうなっているのかも確認できます。

今回の銘柄は、私自身持っているものもあれば、持ってなくても、投資家の間では良い銘柄と噂されているものをピックアップしました。これまで取引、企業分析していて思う、個々の銘柄の特徴と、チャート分析を解説していきます。

銘柄の特徴とチャート分析!

銘柄名と時間
前置き: 0:05~
TSLA(テスラ): 00:39~
AMZN(アマゾン): 02:23~
ADSK(オートデスク): 03:51~
TSM(台湾セミコンダクター): 05:26~
TTD(トレードデスク): 07:00~
FIS(フィデリティー): 08:44~
UL(ユニリーバ): 10:09~
SPWR(サンパワーコープ): 11:47~
VZ(ベライゾン): 12:56~
WMT(ウォルマート): 15:23~
DIS(ディズニー): 16:44~
BMY(ブリストル・マイヤーズ): 17:24~
JNJ(ジョンソンアンドジョンソン): 18:40~
JD(JD): 20:25~
BABA(アリババ): 21:15~

ここでも補足すると:

基本的に、どの銘柄も長期投資なら今は買い場として有りだと思います。

テクノロジー系を中心に、これまで下落をサポートしていたトレンドラインを上抜け、そこから上昇している銘柄が多いです。例えば、トレードデスク、テスラ、サンパワーコープ、フィデリティー、ディズニー、JD、アリババなど。

そういった銘柄は、今買っても良いと思いますが、チャートを気にするなら、次の調整下落のベースでエントリーするのが良いですね。

長らくレンジ内を推移していたアマゾンは、上限がより意識されていることから、ここから上抜けも近いと思います。今、短期的に下落しているので、この下落が終わったタイミングは良い買いの好機かと思います。

オートデスクのようなエッジを作っている場合、上限上抜けても、そのすぐ上のレジスタンスで押さえつけられる可能性があるので、今買うでも良いですし、そのときの下落が終わったタイミングで保有しても良さそうです。

エッジで言えば、ユニリーバもエッジ内を推移しています。現在、プルバックの下げを作っていますが、もし下げてきてもエッジ内なら許容範囲。そこで上昇すればそこは良い買いの好機と思います。配当も出すので、最低サポートを深ぼらない限りは、保有していて大丈夫かなと考えています。

また、もしかしたら今底値で上昇する可能性もあるけど、もし直近最安値を深ぼったら、しばらく下落する可能性があるベライゾンウォルマートは、今少し握っていても良いと思います。

特にベライゾンは、突発的な乱高下がスタンダードなので上がってから買うことはオススメしません!個別株の中でも債権のような扱いをすべき株です。

チャートが乱高下する、という意味ではブリストル・マイヤーズも同じです。これも債権のような感じで保有するのは有りだと思いますが、これは月足チャートを見ると、長期的には上昇が期待できると思います。

同じ製薬会社なら、マクロチャートがきれいなジョンソンアンドジョンソンもおすすめです。コロナワクチンの事件で下げましたが、その下落も限定的ですので、個人的には先週買い増しました。

FXの今週の分析

先週は週の前半は週足レベルのリバーサルが起こっていたので、かなり取引しやすかったですね。適当にロングしていれば大丈夫、的な相場が多かったなと思います。週の後半から失速していて、下落、横ばいになって、今週はどうなるのか?といった感じですね。

ということで今日は、今週取引優位性のある通貨ペアについて紹介して、最後にカナダドルの分析に行きます。最後のカナダドル分析だけ見たいよ、という方はこちらからどうぞ

今週取引優位性のある通貨ペア

● USDCHF(USドル/スイスフラン)
● CADJPY(カナダドル/日本円)
● USDJYP(USドル/日本円)
● CADCHF(カナダドル/スイスフラン)
● NZDCHF(NZドル/スイスフラン)

USDCHF(USドル/スイスフラン)
この通貨ペアは、上昇継続で見ているので、プルバック後の上昇を期待しています。

まだ下落圧力も残っていますが、もし月曜日に前日最安値を深ぼらず、日足の確定足が陽線坊主、もしくは明確な陽線を付けてくればエントリーしたいです。ロスカットは月曜日の日足最安値です。

CADJPY(カナダドル/日本円)
この銘柄はリバーサル上昇後、現在プルバック(調整)を作っている状態です。

この調整下落が下げ幅限定的でしばらく推移してくれるなら、ここからの上昇は考えられそうですね。もう2,3日、同じような値幅の調整があれば、大きく上昇できるための調整、と言えるんですが。

4時間足は、

んー、もしこのまますぐに上げられても、上位足では継続優位性はないですからね。。とりあえず、週明けの値動きを見ていきたいです。

USDJYP(USドル/日本円)
この銘柄はマクロで上昇。チャネルを描いて、もうすぐ上限を抜けるか抜けないかの状態です。

1時間足ですが、

この調整下落をサポートしている白いトレンドラインを、明確に上抜けることが1つ目の課題ですね。その後、このトレンドラインがサポートになればエントリーしたいです。

この場合の最低サポートは、青い領域です。ここを明確に深ぼったら下落が考えられますね。

CADCHF(カナダドル/スイスフラン)
これは先週も取引したんですが、調整下落のレジスタンスのトレンドラインが、サポートになった銘柄です。

ここから上昇が期待できるかなーと見ています。私の場合はここでエントリーするんですが、まだ持ってないので、週明けの値動き次第ではありますが、わりとすぐポジション持つかと思います。その場合、ロスカットはこのトレンドラインを深ぼったら、ですね。

それにしても、カナダドル(CAD)の血筋の銘柄はどれもユニークなロウソク足チャートですよね。ひげがモサモサした感じ。下位足取引が本当に難しいので、初心者の方は近視眼的にならないようにして下さいね。カナダドルの仲間で一番分かりやすいのはUSDCADだと思います!

NZDCHF(NZドル/スイスフラン)
今回はフランのオンパレードですね。この銘柄はマクロで上昇中、ミクロではプルバックしている状態です。ここから調整後の上昇を取っていきたい銘柄です。

この週足大陽線は良いですね!

日足で見ると、

トレンドラインに頭押さえつけられていますね。ここから下げてくる可能性は高いですが、その場合、下げ止まりに注目です。

もし、最低サポートの青い領域を深ぼらず、途中で下げ止まって上昇転換してくれれば、そこでエントリーしたいです。その場合のロスカットは最低サポートです。

現在のカナダドルの分析

では、カナダドルの分析ですが、週足から見ていきます。

依然下落トレンドではありますが、前々回足の陽線のインパクトが大きいですね。前回の陰線は陽線の半分の大きさです。この週足レベルのトレンドラインを再度上抜けて、サポートとして機能するようになれば、一旦の上昇継続は見込めそうですが、それは今週の値動きだけでは分かりませんね。

日足。

もし、ここからしばらく上昇するシナリオを考える場合、このチャートの課題は、まずは週足トレンドラインを明確に上抜けることですね。そのためには、今形成しているU字が成功しなければならないので、そう考えると、この場合の最低サポートは前回週足最安値の青い節目。ここを深ぼってしまったら、下落継続目線で見られそうです。

4時間足を見ると、

この調整下落のレジスタンスとして機能していたのが、グレーのトレンドラインです。ここを上抜け、それがサポートになっているのは良い兆候。ただ、今の相場では上昇圧力が微塵も感じられないので、とりあえず週明けの値動きを観察していきたいですね。

あとがき

今週もマーケットはどうなるか楽しみですね。私は今週休みなので、長らく放置しているサイトの立て直しや、本を読んだり、週末は遊びに出かけたりするので、来週のアナリシスはお休みの予定です。ここ最近は外がめちゃくちゃ蒸し暑くなってきています!

また現在、決算書分析の練習もしているので、この企業の株買おうか迷っているから分析してほしい、他人の分析が見てみたい、理由は何でも良いので、良かったら利用して下さい。個人の名前やメルアドなどの個人情報は一切必要ないので、こちらからは誰が投稿したか分からないようになっていますので、ご安心下さい。こちらからどうぞ。