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【米国株・FX】ウィークリーアナリシス:6月20日週 ~キャッシーウッドARK ETFチャート分析~

ウィークリーアナリシス トレード

今週のウィークリーアナリシスは、恒例米国株式市場と取引優位性のある銘柄を分析した後、FX(カナダドル)の分析解説。今日のテーマは、有名女性投資家、キャッシーウッドさんのARK ETFのチャート分析をしていくよ!

こんにちはオルカ(@orca_blog)です。
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*インスタでは個人的に好きなor買った中長期銘柄を紹介しています!

今回のウィークリーアナリシスは、T3ライブのサミさんのYoutube分析で出ていたことを含め、現在のマーケット分析と先週の取引。そして今週取引優位性のある銘柄、恒例カナダドル(USDCAD)の分析をします。今日のFX部門では、先週取引した、直上型上昇での取引について解説をしています。また今日のテーマは、“キャッシーさんのARK ETFは買い場?” ということで、キャッシーさん率いるARK社のETFのチャート分析をしたいと思います。

先週の取引・マーケット分析

先週はFOMCもあり、農業、金属系のコモディティや銀行セクターを中心に、金曜日にかけて大きく下がりましたね。今週のアナリシスも、マーケット⇒先週の結果⇒今週取引優位性のある銘柄、の順に解説していきたいと思います!

ウィークリーアナリシスと取引優位性のある銘柄

マーケット全体の分析
SPY: 0:09~
IWM: 0:57~
QQQ: 01:40~

先週紹介していた銘柄の結果
SNSE: 02:21~
TXMD: 03:44~
CTXR: 04:00~
CPRX: 04:50~
ZTS: 05:23~
ASAN: 06:13~

今週取引優位性のある銘柄の紹介
AZRE: 06:55~ (daily 123 pattern)
HDSN: 07:41~ (pullback)
GNP: 08:24~ (declining 20 base breakdown)

もし今週マーケットが下がったら。。
テクノロジー系株が下がったら:09:41~
ダウ銘柄が下がったら:11:50~

取引ポイントの用語ですが、こちらでチャートパターンについては解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。

では、現在のマーケット全体についてですが、ここでも簡単にまとめると、SPYは下落が強く見えます。20MAや日足で意識されるトレンドラインも下抜けています。空売り比率もこれから高くなっていきそうな状態なので、今週は下目線で見ていきたいですね。

IWMは、空売り比率が既に高いのですが、チャート的にはまだまだ下落が強いですね。20MAを深ぼっているので、今週前回安値の221を超えて下落するなら、そこからの下落継続は可能性が高そうです。

QQQは、現在高値を付けていますが、金曜日に陰線を作っていることと、VPCIがアッパーのボリンジャーに当たっていることが気がかりです。空売り比率が低いこともあり、今週下げる可能性が高そうです。

先週のサミさんの分析では、全体的に今の時点で分析するのは難しいよ、と仰っていますね。

QQQは依然力強い上昇。しかしながらSPYは大きく下げていて、IWMも下げ。全てが違う動きをしていることで、今週の週明けがマーケットがどんな始まりになるのか検討つかないので、マーケット明け、週前半に方向性が分かるだろうから、そのときに確認したほうが良いね、とのことです。

ちなみに、今週はT3ライブのオープハウスがあります。これは今週1週間サミさんのサブスクサービスを体験できるものです。

銘柄のスクリーニング、取引シナリオ、エントリーポイントなど全てをシェアされるので、一緒にトレードができる環境です。その他トレードに関する質問もできる機会があります。米国株式トレードをこれから始めたい方も、ある程度トレードしている方にもオススメです。

完全無料で、PCさえあればオンライン上で参加できます。出たい日や時間だけの参加もOKです。よろしければ、こちらのリンクからどうぞ。

キャッシー・ウッドのARK ETFチャート分析

今日のテーマはキャッシーウッドさんのARK ETFのチャート分析です。最近、長期投資銘柄を考えていたとき、キャッシーウッドさんのETFをあまり調べたことがなかったな、と思いました。個人的にキャッシーウッドさんが好きなのと、ETFの中身に関して調べたかったので、今週のどこかでARK ETFに関する記事を出します。今日は、今買い場かどうか、チャート分析のみしていきたいと思います!

ARK ETFチャート分析!

銘柄名と時間
ARK ETFとは?: 0:06~
ARKK: 02:22~
ARKQ: 04:15~
ARKW: 05:42~
ARKG: 06:50~
ARKF: 08:42~
ARKX: 09:46~
IZRL: 11:09~
PRNT: 12:40~

ここで文章でまとめると:

基本的に、ARK ETFはどれも同じような値動きをしています。例外としてARKXがあるくらいです。

どのETFも、コロナ後から急上昇していて、今年2月に最高値を付けて以来、現在調整下落のフレーズです。

どれも下落をサポートするトレンドラインがあり、そこを上抜けて、今後どうなるか?といった現状ですね。

もし上昇するシナリオを想定するなら、レジスタンスとして機能している節目やトレンドラインを上抜け、それがサポートになったら、そこから上昇のポテンシャルは上がりますね。

ここから下落した場合、これまでの調整下落をサポートしていたトレンドライン、もしくは最低サポートを深ぼるかどうかが注目ポイントです。

中には直近上昇圧力強そうなETFもあるのですが、今週テック系も下落が始まりそうなこともあり、現時点では買いは入れたくない、と個人的には思います。

特にいくつかの銘柄では、VPCIのアッパーのボリンジャーに当たっていることも一つの理由です。

とりあえず、マーケット全体の不安定さや恐怖が終わるまでは手を出さないほうが良いですね。もし長期投資で買うにしても、上昇転換しそうな値動きを形成し始めてからでも十分遅くはないと思います!

FXの今週の分析

先週はFOMC後に大きく動きましたねー!今回の値動きはわりとチャートにしっかり反映されていたので、あのまま持っておけば良かったな、なんて思いましたね^^

前回のアナリシスで取引するかも、と言っていたGBPJPYとCADJPYは、どちらもシナリオにならなかったり、ポンド円は値動きが難しくて結局取引できず。。どちらも今はだだ下がりですね。やっぱり慣れない銘柄では、近視眼的になりやすくて難しいです。

ということで今日は、そのFOMC後のカナダドル(USDCAD)の直上型上昇での取引について紹介して、最後にカナダドルの分析に行きます。最後のカナダドル分析だけ見たいよ、という方はこちらからどうぞ

直上型上昇での取引について

今回FOMCでは、米ドル上昇のバイアスが強かったので、こういうときこそ大損回避のためポジションは解消すべき!と思い、予め決済していたんですね。でもチャート的にはここから上だしなー、と思いながらも、FOMCを観察していたら、結果的にギャップアップ急騰。。トレードっていつもこうですね。逆に持ったままにするときは逆行するんですよ^^;

まぁその後の値動きは取引しやすかったので良しとしています。今回はそのときの取引を紹介します。

今後、今回のカナダドル(USDCAD)のような直上型の上昇をする環境での取引に役に立てればと思いますので、さっそく水曜日のチャートを見ていきましょう。

先週の分析では、上昇し始めていたものの、トレンドに逆行していることもあり、この上昇はどこまで続くか分からないよ、と言っていましたね。その後チャネル形成しながら推移していきました。

FOMC直前にこのチャネル下限を試してきて、そこから急上昇し、結果これまでにないような大きさの大陽線を形成しましたね。

これを下位足でみると、

NY時間の2時にギャップアップ。力強く上昇していったので、とりあえず次の上げ止まりに注目しました。

このときに考えるのは、

 上げ止まりで起こる調整値幅はどれくらいか
 節目が意識されているか

を見ます。そうすると、

上昇に比べ下げ幅が小さく、チャネル上限辺りが意識されていて、チャネルを上抜けた後、今度はそのレジスタンスの上限が、サポートになっていますね。

なので、ここで最初に試しのエントリーを入れます。(黄色のエリア)

その後、レンジ形成して一向に下げないところから、下落圧力<上昇圧力、と分かるので、上昇継続目線で本玉ロングエントリー。(水色のエリア)

ここまで上昇継続が確認できたなら、そこからは節目から節目の取引で戦えます。

これはその名の通り、これまでの長期的な下落で作ってきた、意識されていた節目から節目までを狙った取引です。スキャルピング〜デイトレのスパンで戦う方法です。

あくまで値動き中心なので、節目だけに集中するわけではないのですが、イメージとしては、節目ごとにエントリー⇒利食い、を繰り返すものです。

2019年の夏頃のNZDUSDは、トレンドが綺麗で節目がよく機能していたので、この節目から節目の取引の宝庫だったんですよ。ですがここ半年近くは、ほとんど手もつけられない相場になりました^^;

現在のカナダドルは、依然としてマクロでは下落トレンドです。ですが、今回のこの上昇は、ある程度上昇継続が認識されている状態で、上昇圧力も強く、直上型の上昇を作っていたために、最高のボーナス相場だったと思います。今週もまた続けば良いんですけどね^^;

現在のカナダドルの分析

では、カナダドルの分析ですが、今日はまず少し月足から見ていきます。

まだ確定していませんが、この大陽線の大きさ、インパクトありますよね。仮にここから下げても、前回足より実体部分が大きい陽線で固まれば、来月移行、下落に転じるのも時間がかかりそうです。

一つ言えるのは、この月足最安値は、わりと底堅く機能しそうだな、ということです。なぜならここで、これまでにない大きな買いがあったからです。

そしてこれが週足ですが、

今、週足レベルのトレンドラインを大陽線で上抜いていますね。ですが、依然マクロでは下落の範疇です。なぜなら上昇転換したという、十分な値動きがまだないからです。

もしここから上昇転換したいなら、例えば、このトレンドラインがサポートとして機能し、右肩下がり逆三尊を描いてから上昇したり、あるいは、もう一度落としてダブル底を作ってから再度上昇だったり、現時点でこのまま上昇を続けるのには限界があると思います。

日足を見ると、

規則正しい綺麗な上昇、ということ以外分からないですね。

1時間足を見てみると、

これは綺麗な階段上昇です。金曜日も引けにかけて上昇しています。これを見ると、まだ上昇継続しそうですね。

とりあえず、下位足のロウソク足は上昇優位なので、週明けまだ上昇継続できるか、次の調整下落を観察しようと思います。

あとがき

今週のマーケットは下落継続になるでしょうかね。個人的にはテクノロジー系が下げてくれないかなーと思っています。全体的に下げてくれたら、ショート取引の宝庫ですね!今週はサミさんのオープンハウスがあるので、参加予定なので楽しみです。どこに住んでいても、誰でも無料で参加可能です。数時間だけの参加もできますので、ぜひ参加してみてください。半年に一度のイベントなので、貴重な機会だと思いますよ!こちらから参加できます。

また現在、決算書分析の練習もしているので、この企業の株買おうか迷っているから分析してほしい、他人の分析が見てみたい、理由は何でも良いので、良かったら利用して下さい。個人の名前やメルアドなどの個人情報は一切必要ないので、こちらからは誰が投稿したか分からないようになっていますので、ご安心下さい。こちらからどうぞ。